正直に言うと、タワマンに住もうとは思っていなかったんです。
住んでいる今となっては笑い話ですが、最初から「タワマン!」と狙っていたわけではなくて…。もともとは普通の分譲マンションをずっと探していました。

https://www.livable.co.jp/mansion/library/tower-mansion-library/towermansion03/
40件以上の物件を見て、何が変わったか
今の部屋に決める前、どのくらい物件を見て回ったか数えてみたことがあって。中古の内見も、新築のモデルルーム見学も合わせると、40件は確実に超えていました…!
週末のたびにあちこちを回って、設備のグレード感、内装の作り込み、素材の質感、案内してくれるスタッフの説明の丁寧さみたいなものを、体で覚えていったんですよね。中古の内見だと実際に使われている部屋の状態や管理の行き届き方も見えるし、モデルルームだと新築ならではの設備仕様や施工クオリティが分かる。両方見ていたからこそ比較軸がしっかりできたんだと思います。
最初は「なんとなくいい感じ」しか分からなかったのが、数をこなすうちに「あ、これは細部まで丁寧に作られてるやつだ」とか「このモデルルーム、見栄えはいいけど実際の仕様とグレードが違いそう」とか、細かいところが見えてくるようになっていく。この積み重ねって、あとから思えばすごく大事だったんです。
駅から遠い=安い、という当時の相場感
そんな感じで物件を見続けていたある日、たまたま見つけたのが今の部屋でした。
当時、このエリア(有明周辺)は駅からの距離が少し遠いこともあって、同スペックの都心物件と比べると価格が抑えられていたんです。「駅近至上主義」みたいな雰囲気が強かった時代だったので、湾岸のちょっと駅から離れた物件は、相場よりお得に感じる価格設定だったんですよね。
もちろん「タワマンを狙っていた」わけじゃない。でも物件情報を見た瞬間、「あれ、これ…いいんじゃないか?」と思ったんです。
「即決」できた理由

※こちらの写真はイメージです
モデルルームに足を踏み入れた瞬間に「あ、ここだ」と思いました。
普通なら「もう少し考えてから…」となりそうなものですが、私はその場でほぼ決めました。その判断に迷いがなかったのは、たぶん40件以上の物件を見る中で、自分の中に「良い物件の基準」がちゃんとできていたからだと思うんです。
設備のグレード感、素材の手触り、間取りの使い勝手、共用部の設計のゆとり。それらが全部「これは妥協せずに作られた物件だ」と言っていた。今まで見てきたどのモデルルームよりも、何かが違った。
だから迷わなかった。
「たまたま」のなかに積み重ねがあった
最終的にタワマンに住んでいるのは「たまたまこの物件を見つけたから」というのは本当のことです。
でも、その「たまたま」を即決できたのは、それまでの40件分の積み重ねがあったからだなと思っています。物件を見る目って、中古も新築もいろいろ見て回らないとつかないんですよ。マンション選びを検討している方に言えることがあるとすれば、「面倒でも数を見て」ということだけかな。
なんて偉そうに言っておきながら、最終的にタワマンを選んだのは完全に予定外だったんですけどね…(笑)。
次回は「眺望がいい部屋」に住んだらどうなるか、という話を書きます。
それでは、また!
