今年の8月末に、惜しまれつつ幕を閉じたお台場のパレットタウン。最後の日は、沢山の人に見守られておりました。
そしてその後、あっという間に解体が始まり、今の観覧車はこのような状態に…。何だか痛々しい((>ω<。))。
今後の開発について、詳細が色々出てきたので詳しく解説していきたいと思います。
パレットタウンがなぜ無くなったのかは、こちらの記事をご覧ください。
TOKYO A-ARENA PROJECT
もう各種メディアでもかなり発表されておりますが、パレットタウンの跡地にはTOYOTAが開発する大規模なアリーナ「TOKYO A-ARENA」が完成予定。
B-Leagueのプロバスケットボールチームの「アルバルク東京」のホームアリーナに!
公園のような敷地の中、よーく見ると走っている車がぽつぽつと。こちらはもしかして、自動運転の車でしょうか。
TOKYO A-ARENA PROJECTは、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、様々なパートナーの協力を得ながら、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、様々な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指します。
「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト (global.toyota)
所在地 東京都 江東区 青海
施設名称 (仮称)TOKYO A-ARENA
敷地面積 約27,000m2
収容客数 約10,000人
開業予定 2025年 秋(予定)
土地所有会社 トヨタ自動車株式会社
建物所有会社 トヨタ不動産株式会社
運営会社 トヨタアルバルク東京株式会社
トヨタのホームページには、このような動画も出ていました。
「アルバルク東京」のホームアリーナになることはもちろん、国際的なバスケットボールの舞台へと、世界にも引けを取らない最新設備を備えたアリーナが誕生!という事でしょうか。
動画には、お台場海浜公園や新豊洲のブリリアランニングスタジアムまで写っていたので、この湾岸エリア周辺をスポーツの街として活性化したい意気込みを感じます。
また豊田社長は、会見でこのような事もお話しされています。
今回の新たなアリーナの計画には私どもの二つの想いを込めました。
「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動 |トヨタ不動産株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
ひとつは、「スポーツ/アスリートへの感謝」です。
そしてもう一つは「可能性へ挑戦する人をサポートし続けたい」という想いです。
このアリーナは、トヨタのバスケットボールチーム「アルバルク東京」の新しいホームでもありますが、
さまざまな競技の聖地になっていって欲しいと考えています。
パラスポーツや、競技人口が少なかったり、知名度が低くまだまだファンやサポーターが少ない競技などの力にもなっていければと思っています。
バスケットボールだけでは無く、たくさんのアスリートにとって特別な場所になりそうですね。
そしてアリーナには、、こんなものまで!
楽しそうでワクワクします♡
メガウェブと比べてみると、一気に近未来が来た感じですね!最新鋭のモビリテイに囲まれたアリーナなんて、さすがトヨタ様ならでは。完成がとっても待ち遠しいです!
また、会見ではこのような話も出ていました。
また、一般的にはストレスのある体験と捉えられることの多い、観戦前後の「移動」も、これまでにないエキサイティングな体験に変えていくために、様々なアイデアを構想しております。
TOKYO A-ARENA PROJECT 合同発表会 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト (global.toyota)
観戦前後の移動まで、エンターテインメントになるのでしょうか。何が起こるか早く見てみたいですね。
アリーナは、2025年秋に完成予定という事です。
名称が「TOYOTA ARENA TOKYO」に。ロゴも決定!
2023年9月、ついにアリーナの名称が決まりました!今回はネーミングライツ(命名権)での取得ということです。また、あわせてロゴも公開されました。
詳しくは、こちらのトヨタさんのページでご確認頂けます。
因みにアルバルク東京って?
そもそもですがアルバルク東京ってどんなチームなのでしょうか。天下のトヨタ様がスポンサーなんて、さぞかし凄いチームなんでしょうか。
ALVARK(アルバルク)は、”電撃”のアラビア語をもとに英文字表記したもので、電撃的プレーを披露するチームの意気込みを表すと同時に、Al=The、V=勝利、ark=箱船で”勝利を運ぶ箱船”という意味を併せ持っている。
アルバルク東京 – Wikipedia
クラブスローガンは「WE」。元々は2017-18シーズンのスローガン[8]であったが、以降のシーズンでもアルバルク東京を中心に「WE」の輪を広げていきたいという思いから、継続して使用している。
アルバルク東京 – Wikipedia
歴史を辿ってみると、創部はなんと1948年!当時はトヨタ自動車株式会社実業団として作られたという事です。戦後すぐに作られて、今も現役で活動されているんですね。これだけ長く続けられるなんて凄すぎます!まさに歴史と伝統を兼ね備えた、日本を代表するバスケットボールチームですね。
周辺開発にも注目!
このアリーナから夢の大橋で繋がる有明エリアでは、コナミ、テレ朝の開発も控えています。夢の大橋一帯が、この開発によって一気に盛り上がりますね。
位置関係はこのような感じです。
まとめ
8月にパレットタウンや観覧車が無くなって悲しんでいましたが、こうして新しい開発の詳細を調べていくと、悲しかった気持ちはどこへやら。新しい施設への期待に胸が踊り始めてきました!完成まであと3年もあるので、直ぐにとはいかないですが、また少しづつ建設されている様子も見れるので、それも楽しみながら完成を待ちたいと思います。
また建設の様子については、ブログやSNSでもアップしますね♡
それでは、また!