ここまでエリア・駅徒歩・方角や階数の話をしてきましたが、今日のテーマは「新築か中古か」。物件探しを始めると、わりと早い段階でこの分岐に当たるんですよね…!
私自身、検討していた時期に新築のモデルルームにも、中古の内見にも両方行きました。結論、どっちが正解とかではなくて「向いている人が違う」というのが住んでから強く感じることです。今日はその見極め方を、自分の体験を踏まえて整理してみます。
新築タワマンのいいところ、引っかかったところ

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新築の最大の魅力はやっぱり「誰も住んでいない部屋に最初に入る」という体験そのものだと思います!設備も内装もまっさら、契約から入居まで時間があるぶん心の準備もできる…。モデルルームを見ながらワクワクした気持ち、今でも覚えています。
一方で、新築には内見できないという大きな制約があります。実際の部屋ではなくモデルルームを見て判断するので、隣の部屋の音とか、共用部の実際の混み具合とか、住んでみないと分からないことが結構多いんですよね(これは住んでから「あ、そういうことか…」と気づくパターンです)。
管理組合についても同じで、新築は管理組合自体がこれから立ち上がるので、運営の実態が見えません。理事会がどんな雰囲気か、住民同士の関係性がどうかは、入居後に体感していくしかないんです。
中古タワマンのいいところ、引っかかったところ

中古の強みは、まさに新築の弱点を裏返したところにあります。実際の部屋に内見で入れるので、日当たりや音、隣戸との距離感を自分の体で確認できる!これは結構大きいなと感じます。
管理組合の実態も、議事録や総会の様子から「ちゃんと機能しているか」をある程度推測できます。実際に住んでいる人の口コミに触れられることも、中古ならではの安心材料ですよね。
ただ、ここで見落としがちなのが修繕積立金の話です。新築マンションの多くは「段階増額積立方式」という仕組みを採用していて、入居当初は積立金が低めに設定され、築年数が進むにつれて段階的に上がっていきます(最近の新築の8割以上がこの方式という調査もあるくらい、今は主流のやり方なんです)。つまり中古を検討するときは、今の積立金額だけ見て「安い!」と思っても、すでに値上げの何段階目なのか…というところまで確認しないと、本当のコスト感は見えてこないんですよね。これ、私が住み始めてから一番「知っておけばよかった」と思ったポイントです(涙目)。
こういう人には新築、こういう人にはこう、という整理
ここまでを踏まえて、私なりの整理をしてみます。
- 新築が向いている人:最初から自分の暮らしに合わせて作り込みたい人、契約から入居までの準備期間を前向きに使える人、修繕積立金が今は低めでも将来上がっていく前提を受け止められる人
- 中古が向いている人:実際の部屋・共用部・管理組合の実態を見て判断したい人、今の積立金額がすでに将来の負担を反映した水準に近いことを重視する人、内見での「肌感」を最優先したい人
正直、どちらにも一長一短があって、「絶対こっちがいい」と言い切れるものではないと思っています。私の場合は最終的に新築を選びましたが、中古で実際の部屋を確かめてから決めるという選択肢の安心感も、今でもよく分かります。
大事なのは、新築・中古どちらを選ぶにしても「修繕積立金が今後どう変わっていくか」「管理組合がどんな状態か」をできるだけ調べてから決めることだと思います。次回からは「住んでから分かった暮らしの変化」を書いていきます。
それでは、また!
※本記事は個人の体験・分析に基づく情報提供であり、不動産購入・売却の助言ではありません。
