連載「タワマン編」第1章、今回は「眺望」の話をしようと思います!
有明のタワマンに引っ越してきた日のこと、今でもよく覚えてるんです。
荷物がまだダンボールのまま部屋の真ん中に積まれてるのに、私はずっと窓の前から動けませんでした…。
窓の外には東京湾が広がって、ゲートブリッジ、晴れた日には海ほたるまで見えた。夜になればビル群の灯りまで一望できる。
「これが…憧れてたやつだ!」って、一人なのに思わず声が出ました(笑)。

https://yakeispot.tokyo/2019/04/23/post-876/
引っ越し初日、私は完全に観光客だった

https://yakata-fune.jp/column/column237
正直に言うと、最初の3日間くらいは入居者というより観光客でした。
朝起きたらまずカーテンを開けて「今日も綺麗〜!」と一人実況。
夜は灯りがつき始める時間を狙ってベランダに出て、写真を何十枚も撮っていました。
そして気づいたのが、毎晩ディズニーの花火が見えること!これは引っ越し初日の大発見でした。花火大会のために特別な場所を確保しなくても、夜ごはんを食べながら、お風呂上がりにぼんやりしながら、いつでも花火が見える。それまでの賃貸暮らしでは想像もしていなかったので、テンションがおかしくなるくらい嬉しかったのを覚えています!
初日の出も、部屋の向きがちょうどよくて、寝室のベッドで寝ころびながら東の空が見えるんです。寒い中ベランダに出なくても、布団にくるまったままご来光が拝めるという…あの時の「タワマンに住んでてよかった…!」という感覚、皆さんにも伝わりますかね?
でも3日くらいで「観光客モード」は終わる
ここからが今回のテーマなんですが…あの入居直後の興奮、3日くらいで落ち着くんです。
引っ越して1週間後くらいの自分を思い出すと、朝カーテンを開けても、ぼーっとしながら開けてる。写真を撮りまくっていたあのテンションは、すっかり普通の朝になっていました。
毎晩のディズニー花火も、最初は「今日も見える!」って窓に貼りついてたのに、しばらく経つと「あ、今日も花火だな」くらいの温度感になってくる(笑)。
ただ、景色への愛着は消えないんです

https://www.bac.tokyo/newsblog/100/
でも、「慣れた=飽きた」かというと、全然そんなことはないんですよね。これが面白いところで。
観光客みたいにじっくり眺める時間は減ったけれど、ふと仕事の合間に窓の外に目をやると「やっぱりこの景色、好きだな」という気持ちがちゃんとある。あの開放感は、何年経っても薄れない。高い場所から東京湾を見渡せるあの感覚って、写真では伝わりきらないものがあって、それがずっと暮らしの中にあるというのは、本当に贅沢なことだなと思っています。
引っ越し初日のあの「うわー!」というテンションは戻らないけど、それよりも深いところで、この景色への愛着が根付いている感じがします。観光客モードが終わった先に、もっといいものがあった、という感じです。
それでは、また!
